全国各地から届いたお茶を新鮮な風味そのままにお客様の元へお届けします。
日本の各茶産地から集められた新鮮なお茶は、弊社にて仕上加工や火入れ乾燥などの二次加工を行い新鮮な風味をそのままに、パッケージしています。
工場の外観と入場まで
本社工場の外観
本社工場は、日本農林規格の有機認定基準に適合した
「有機JAS認定工場」です。
エアシャワー室
工場内へは必ずエアシャワー室を通って入室します。できる限り異物混入のないように入室した後は手洗い洗浄をきちんとするなど、衛生管理には万全を期しています。
原料の入荷と保管
立体式自動冷蔵庫
お茶は新鮮さが命! 各産地より入荷した原料は、品質保持のため立体式自動冷蔵庫に入れて低温管理していますので、お客様のお手元に届くまでお茶の新鮮さが保たれます。
コンピュータによる厳密な管理
弊社では有機原料も取り扱っていますので、立体式自動冷蔵庫内では原料ごとにカーゴを分けて他の原料と混ざらないように注意を払っています。
入庫・出庫管理は、すべてコンピュータで制御しています。
仕上げ・火入れ乾燥工程
総合仕上げ機
産地から入荷したお茶は「荒茶」といって、茶葉の形が不揃いなまま混ざり合っていますので、篩(ふるい)にかけたり、切断したりして形を整えます。
電気選別機
茶葉に混入している木茎や異物を高電圧ロールに吸引させて選別します。
色彩選別機
茶葉にハロゲンの光を当て、色の濃淡により茎などさらに細かく選別します。
火入れ乾燥機
総合仕上機できれいに整えた茶葉をさらに乾燥させるとともに、お茶独特の香りを創り出します。
合組機
製品の調整と均一化をはかります。また、お茶と玄米をブレンドして玄米茶を作ったり、お茶と抹茶をブレンドして抹茶入りのお茶を作ったりします。
半製品として保存
こうして作られたお茶は、半製品としていったん立体式自動冷蔵庫に保管し、このあとのパッケージ工程を待ちます。
パッケージ工程
リーフ茶の袋詰め
煎茶、玄米茶、ほうじ茶など、それぞれ専用の機械でパッケージします。
ティーパック商品の袋詰め
ティーパック商品も当工場でパッケージします。
ティーパックのお茶は、茶ガラの後始末が簡単なため最近は特に需要が増えています。
金属検知器チェック
お茶の葉に含まれる異物のうち、金属類(鉄・非鉄等)を検知します。ケース単位での検査(一部商品は除く)が可能です。
重量チェック
パッケージの際、袋に表示してある量目通りの設定をしますが、万全を期して規定の重量通りに入っているかどうかケース単位の重量チェック (一部商品は除きます)を行います 。
完成品の一時保管 / 出荷
完成した商品は出荷の準備が整うまでいったん倉庫に保管されます。
その後、お得意様からの注文に応じて出荷されます。